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全国公立学校退職教頭会の願い

【意見・見解】
荻野顧問「項目ごとによくまとまっていると思う」
福島県事務局「事務局の話し合いでは、これ以上の案はでてこないので、お示しいただいた案文が最高です」
秋田県支部「どの案文もすばらしい。現職の教頭先生たちにまで思いがいたっているのは、大変よい。
岐阜県「様々なコメントがありましたが、全体的に賛成である」

【修正した事項】(修正文は役員会で検討した後で掲載します)
2018.11.13  「教育課程が編成されること」を「今後の社会を見通すときAI社会を生き抜く力が育てられること」に修正
2018.12.11 第1の願いでは、叙勲の項目を前面に移動させた。また、第3の願いに「困難に立ち向かい強く力」を挿入した。AI社会に加えてインターネット社会を加え、人間らしく生き抜くという文言にした。最後の結びの文章に、他団体との連携を付け加えた。
2019.1.18 秋田県より教職員の第2の願いを最初にしたらどうかというご意見がありましたが、本部
役員会で話し合いの結果、秋田県のご意見はとても良い提案ではあるが、退職者一人一人があって、
本会が存立するので、「第1の願い」はそのままにさせていただくことになりました。検討文の中にあった「働き方改革」という言葉は使わせていただきました。
2019.2.15 佐賀県よりの見解で第一の願いの(評価)叙勲の部分(評価)を削除したい。その意見を、本部役員会で検討し、削除することとしました。
第二の願いと第三の願いを一つにまとめ、第三の願いとして退職後のボランティアや地域貢献を明記したいという意見に対して、第二・第三の願いはそのままにし、佐賀県の意見を前文に反映させたいということになりました。

私たち退職教頭・副校長は、3つの願いを抱き、そのどれもが実現する日を目指して、志を同じくする者たちが、全国から集っています。

 

第一の願い(私たち自身のこと)

私たちは、国を支える力を持った若者たちを育てるために、三十有余年、公教育に携わり、力を尽くしてきました。退職後は、力を尽くして大きな実績を挙げた者については、その功績にふさわしい、校長職同様の叙勲(死亡後の叙位・叙勲の復活を含む)をして頂きたいと願っています。また、その貢献にふさわしい、経済的な面で不安の無い暮らしができることを願っています。退職後の生活は、学校や地域そして各教育関係機関においてボランティア等で特技や才能を生かして社会に貢献し、生涯にわたって生き生きと活躍することを願っています。

 

第二の願い(現職にある教職員のこと)

私たちの後を継いで公教育に携わる者たちが、研修によって自己研鑽に励むことのできるゆとりを持てることと、教員の働き方改革が進み、学校現場が教職員たちと教え子たちにとって、日々触れ合える時間的なゆとりのある場になることを願っています。

 

第三の願い(子どもたちのこと)

公教育を受けて育ちゆき、やがては、国を支える力となる児童・生徒たちに対して、眼前の現実社会に適応する技を授けるだけでなく、困難に立ち向かい強く生き抜く力や遠い未来を見通して、理想を持って、深く考えられる力が身につくことを願っています。また、今後の社会変化を思うとき、AI社会・インターネット社会を、人間らしく生き抜いていく力が育てられることを願っています。

 

これらの願いをかなえるため、私たちは、交流・親睦を深め、意見交換を行い、互いに知恵を出し合い、要請と発信を重ねながら、組織的に活動していきます。
 なお、活動を進める上では、他団体との連携を深めることも大切にしていきます。

 

令和元年度

全国公立学校退職教頭会 代議員会 秋 田 大 会

〈 令和元年 14日 〉



 

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